自宅に迎えて1週間。
サークルに入れると吠えるし
出すと足を噛むし・・・
もう狂いそうになります。
「みんなは子犬がうるさい時、どうしているのですか?」
と悲痛な叫びありますよね。
迎えて間もない頃は子犬がうるさいのは仕方がない?
はい、仕方がないです。
特に夜鳴きに屈してはなりません!
↑
一番重要なところです。
「吠えたら⇒サークルから出してもらえる」
このように認識してしまうと
吠えたら⇒〇〇してもらえる
という事を学習してしまうから
子犬の要求吠えに応じてはダメなのです。
心を鬼にして無視を決め込んでください。
ご近所に迷惑じゃない?
と思うかもしれない。
しかしペット可の賃貸に住んでいるのであれば
皆同じ経験をしてるので心が広い人が多いのです。
また、ペット可に住むくらいなのでお互い様で心が広く、許容範囲が大きいです。
自分が体験したことで大変だったことには
心を広く持てるからね。
「あぁ、子犬の要求吠えって厄介だよな」
「大変だよなー」
「可哀そうだけどここで出しちゃうとダメなんだよなー」
っと、同じ経験をしているので
苦情を言われる心配が少ないです。
もし苦情を言われたら素直にお話ししましょう。
「実は子犬を迎えたのですが…要求吠えがすごくて、悩んでいるんです。ここで出したらだめですよねー」って感じで。
ペット可のマンションやアパートに住んでいるのだから
動物の鳴き声は許容範囲内じゃないとおかしいでしょ?
だから気にし過ぎる必要はありません。
すみませんうるさくして…と低姿勢だと、相手も強く出られませんから。
子犬がうるさい!の悩み まとめ
・子犬の要求に答えてはならない
・迷惑じゃないか?と気にし過ぎない
鳴き声で分ける4つのしつけ
犬の鳴き声のタイプ、犬が吠える状況によって
しつけ方が変わることをご存知でしたか?
わんこの鳴き声で診断するために4つのセクションに分けます。
1.忍耐のしつけが必要
・ご飯の時間に吠える
・お散歩の時間に吠える
・遊んでほしい時に吠える
2.天罰のしつけが必要
・宅配便が来ると吠える
・来客があると吠える
・お散歩中に会う人・犬に吠える
3.解放のしつけが必要
・夜になると吠える
・サイレンが聞こえると吠える
・他の犬の鳴き声が聞こえると吠える
4.威厳のしつけが必要
・なでると時々吠える
・牙をむいて唸る
・いたずらを叱ると吠える
では、それぞれ詳しく説明していきます。
1.忍耐のしつけが必要
- ご飯が食べたい
- お散歩へ行きたい
- 遊んでほしい
など飼い主様に対して何かを要求している時の吠え方は、単発の鳴き声を繰り返します。
この「要求吠え」うぃしてしまうのは、わんこが”吠えたこと”で”要求が満たされた”ことが結びついているからです。
この場合、どんなことを要求されても無視をすることが解決策になります。
飼い主様と犬の忍耐力の勝負になりますが、
しつけの最中に要求吠えに反応してしまうと
犬は「たくさん吠えれば要求が通る」と学習して無駄吠えがもっとひどくなります。
無視し続ける忍耐力が必要なしつけとなります。
2.天罰のしつけが必要
宅配便やお客様が来たときに玄関に向かって連続して強く吠える場合。
自分の縄張りに知らない人が入って来たため、自分自身と飼い主様を守ろうと警戒している場合に強く吠えます。
この場合、犬が興奮しているので抱き上げたり撫でたりして落ち着けようとするのは、構ってもらってる、褒めてもらえると勘違いしてしまうから逆効果です。
また、吠える犬に対して高い声で叱ってしまうと、飼い主様が一緒になって吠えていると勘違いしてしまいます。
なので、犬が警戒して無駄吠えした場合、金属音がするものを床に落として大きな音を立てましょう。
驚いた犬は、軽快していることを忘れて鳴き止むはずです。
鳴き止んだらすかさず褒めて、「鳴き止むと褒めてもらえる」という記憶を残してあげます。
3.解放のしつけが必要
本来、犬は群れで生活していた動物なのでとてもさみしがり屋さんです。
遠吠えは仲間とのコミュニケーションツールとして使われていたものなのでしょう。
何かに反応して遠吠えをするのは犬の本能であり、遠吠えが多いのは夜です。
ただ、現代の犬は家で飼われて人間と生活しているので
夜中に遠吠えが響き渡ると無駄吠えとなるし、トラブルの原因になる可能性もあります。
もし寂しくて遠吠えをしているのなら、
犬が寂しがらないように普段からたくさん遊んであげるとストレスから解放され、遠吠えの頻度を減らせます。
また、何かに反応して遠吠えをするのであれば、
犬が夜ぐっすりと寝てくれるように、昼間のうちに長距離のお散歩をして夜はぐっすり寝かせてあげるのが一番です。
何かを要求して遠吠えしている時は、徹底的に無視してください。
もしくは、何か別の音を出して注意をそらしましょう。
4.威厳のしつけが必要
犬を甘やかして育てると、犬は飼い主様よりも自分が偉いんだと勘違いしてしまいます。
勘違いや関係性の歪みによって、主従関係が逆転してしまった無駄吠えの場合は、「威厳」を示す必要があります。
犬が吠えはじめたと同時に低くはっきりと大きな声で「ダメ!」と言いましょう。
そして、犬の前に堂々と立ち、
犬に対して手で制止するジェスチャーを取ったまま、目を見つめながらおとなしくなるまで待つこと。
飼い主様は、犬をコントロールするリーダーであるという自覚を持ってください。
普段の生活から犬よりも上の目線で生活するようにし、全ての行動を飼い主様が主導で行うように心がけて下さい。
犬をきちんとしつけて、飼い主様は頼れるリーダーでいましょう
犬はもともと群れで生活していたので、上下関係の中で生きています。
飼い主様にとっても主従関係がハッキリしていた方がコントロールしやすく犬と一緒に生活しやすいのですが、実は犬にとっても主従関係がハッキリしていた方が幸せなのです。
可愛いからと言って、ただ単に甘やかして育てると主従関係が逆転してしまい、ずっと下に見られいう事を聞かなくなります。
しつけをしても全く効果がない状況になり、最悪はプロにトレーニングをお願いすることになってしまいます。
これでは無駄な出費がかさんでしまいます。
子犬の時からきちんとしつけて、飼い主様が頼れるリーダーでいてあげることは、犬自信の安心感にも結びつきます。
犬との生活を快適に過ごすためにも、
信頼関係を築くためにも
きっちり無駄吠えのしつけをしてあげてください。
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[…] 詳しくは「鳴き声で分ける4つのしつけ」の中で書いておりますので こちらをご覧ください。 […]